理念・方針
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理念
『リハビリテーション看護の理念』に基づいた専門性の高い看護・介護を提供します
※リハビリテーション看護の理念とは…
疾患や障害・加齢等による生活上の問題を有する個人や家族に対し、障害の経過や生活の場にかかわらず、可能な限り日常生活活動(ADL)の自立とQOL(生命・生活・人生の質)の向上をはかること。
方針(目標)
- 医療チームの一員としての責任ある行動をとり、安全で安心できる看護を提供します。
- 対象者の命の尊厳と人権を尊重し、社会復帰や生活を支援します。
- 専門職としての自覚と責任を持ち、他のリハ専門職と協同して対象者の回復に努めます。
- 社会や医療の変化にいち早く対応し、常に看護の質の向上に努めます。
- 豊かな感性と人間性を養い、自己研鑽に努めます。
平成30年の目標
対象者が、自ら日常生活の自立に向けて行動できるように支援していけるよう、困難なことや問題点に対して考え抜く力を身に付ける、思いやりの気持ちを持って接していくことを目標にする。
ケア方針
自立への援助は出会った時から始まる、当たり前の生活に近づけるために
- 必ずあいさつ・声かけを忘れず、ベッドサイドへ行きます。
- 食事は座って食堂へ、経口摂取への取り組みを行います。
- 排泄はトイレへ行き、オムツは最小限にします。
- 洗面(口腔ケア)は洗面所で、鏡を見て身だしなみを整えます。
- 入浴は毎日、できるだけ浴槽に入れます。
- 更衣は朝・夕実施し、昼間は普段着で過ごします。
- 生活習慣病について、ご家族を含めて指導します。
- カンファレンスを充実させる為、常に他職種と情報共有します。
- 安全・安楽な環境づくりを徹底し、根拠のない抑制はしません。
- 早期から在宅に向け、外出・試験外泊を推進します。