理学療法
理学療法とは、病気やけがでからだに不具合が起こった方に対して基本動作能力の獲得や痛みの軽減などを目的に、運動療法・基本動作練習・物理療法などの治療を行います。
スタッフ
・理学療法士 23名(一般18名、回復期病棟専従者5名)
・アシスタント 1名
理学療法の内容
運動療法
弱くなった筋力を強くしたり、硬くなった関節を柔らかく動かしたり、協調した運動を学習したりして、基本的な動作能力を回復させる治療です。
筋力増強練習 からだの弱くなった筋力を回復させる治療です |
関節可動域練習 からだの硬くなった関節を柔らげて関節がなめらかに動くようにする治療です |
神経筋再教育(Bobath概念) ボバース概念に基づいて神経や筋肉を再教育し、からだの動きを回復させる治療です |
神経筋再教育(PNF) PNF概念・手技に基づいて神経や筋肉を再教育し、からだの動きを回復させる治療です |
基本動作練習
寝返り練習 |
起きあがり練習 |
立ち上がり練習 |
歩行練習(LLB) 歩行練習(免荷装具) |
物理療法
物理的なエネルギー(熱・水・光・電気など)を用いて、からだの痛みを柔らげる目的で行う治療で、運動療法の補助的手段として用います。
レーザー治療 レーザー光線をからだに照射することで痛みを柔らげたり、炎症を抑えたり、骨を丈夫にしたりする治療です |
超音波療法 超音波を利用して硬くなったからだの組織を柔らげる治療です |
低周波治療 電気の刺激で痛みを柔らげたり、筋力を強くする治療です |
マイクロ治療 からだの内側から暖めることで痛みを柔らげたり、硬い部分をほぐしたりする治療です |
頸椎牽引 頸への負担を軽くし痛みやシビレを柔らげる治療です |
腰椎牽引 腰への負担を軽くし痛みやシビレを柔らげる治療です |
活動実績、学会発表
代表的な治療方法のご紹介
・Bobath概念に基づいた治療(神経筋再教育)
・PNF(神経筋再教育)
・生態心理学的概念に基づいた運動療法
・関節運動学的アプローチ(AKA-博多法)